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産卵シーン

2007年01月13日

061215022.jpg
種名までは特定できませんでした。

行動からすると間違いなく寄生蜂の一種です。
まあ、体格からでもわかるかと思うんですが。

アシナガバチやミツバチなど「刺す」ハチの針は本来このように産卵に使うものが変化してきたものです。
そして刺しやすいように腰の可動範囲を広げるためにあの独特のくびれができているんですね。
以前にも書いた気がするけど調べません。

それにしても不思議なのはどうやってターゲットを探し当てるのでしょう。
posted by ナマモノ at 00:49 | 沖縄 ☔ | Comment(0) | TrackBack(4) | 昆虫綱>ハチ目

酔っぱらい?/トックリキワタ

2006年12月12日

パンヤ科 Ceiba speciosa
トックリキワタ花トックリキワタ(全体)
街路樹などとして県内のあちこちで見かける巨木。
高速道路自動車専用道路の脇にも植えられているので運転手は目を奪われないよう注意してほしい。
花期は10〜12月あたり。満開の花もすばらしいが、散った花も盛大な量になる。
名前の由来はトックリ状の幹と綿のような繊維を含む木の実から。

別名はヨッパライノキ。
こちらはスペイン語「Palo borracho」の直訳らしい。
トックリ状の幹を酔っぱらいの腹=ビール腹にたとえてのことらしい。
花の色を酔っぱらいの顔に見立てたという・もあるみたいだが。

posted by ナマモノ at 16:28 | 沖縄 ☔ | Comment(1) | TrackBack(0) | 双子葉植物網>アオイ科

蝶のように舞い蝉のように刺す/フタホシハゴロモ

2006年11月01日

ハゴロモ科 Ricania binotata
フタホシハゴロモ背
一見すると蝶(あるいは蛾?)に見えるが、ハゴロモというセミやカメムシに近い種。
よく見ると羽根は広いけど蝶などとは付き方が違う。
顔をよく見るとセミににていることがわかるだろう。
ほかにも集団で草に止まっているところをみると蝶よりセミやカメムシの生活習慣に近いのがわかる。

フタホシハゴロモ腹
腹側からみるとセミ。あるいはヨコバイとそっくりである。

特に害虫というわけではないが、大量の虫にふれるとかぶれることがあるらしいので注意を。
posted by ナマモノ at 13:41 | 沖縄 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 昆虫綱>カメムシ目

ベトナムからの来訪者/バナナセセリ

2006年10月31日

セセリチョウ科 Erionota torus
06100501.jpg
米軍輸送物について沖縄に侵入してきた外来種。
多くの外来種と同じく農業害虫となっています。

国内でみられるセセリチョウの中では最大級! なのですが色合いが地味なためか、あまりインパクトはありませんでした。
もしかすると比較的小さな雄の個体だったのかもしれません。

全体的に地味なデザインですが、複眼が鮮やかに赤いです。
これはタペータムの反射のせいではなく色として赤いものでした。

ケータイのカメラで撮影したので画像サイズが小さいです。
posted by ナマモノ at 10:58 | 沖縄 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 昆虫綱>チョウ目

黄色くても赤とんぼ/ショウジョウトンボ

2006年09月15日

トンボ科 Crocothemis servilia
060914018.jpg
すっかり秋ですね。
秋といえば赤とんぼ。あちこちで赤く染まったトンボと遭遇しているかと思います。

赤とんぼの仲間でも赤くないものがいくつかいます。
代表的なものはウスバキトンボ。その名の通り黄色い体をしています。
もう一つが本種、ショウジョウトンボです。
猩々とは全身が真っ赤な空想上の動物です。ですのでその名を冠した動植物はすべて真っ赤なのになぜ、この写真は黄色いのでしょうか。
カメラマンの腕ではありません。いや、たいした腕でもないんですが、肉眼でも黄色く見えます。

ショウジョウトンボは羽化直後はこのような黄色〜橙の体色をしていますが、成熟するに従い、名前のように鮮やかな赤い体になるのです。
つまりこの写真の個体はまだ大人になりきれていないのですね。

ただ、ショウジョウトンボとウスバキトンボは生息域と出現時期とがよく似ています。
正直なところ、私は見分ける自信がないのですが、腹部が扁平なことと、点刻がないこと、葉への留まり方などからショウジョウトンボと判断しました。
posted by ナマモノ at 12:06 | 沖縄 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 昆虫綱>トンボ目

きわどいシーンにバッタり/オキナワモリバッタ

2006年09月13日

イナゴ科 Traulia ornata okinawaensis
0608xx071.jpg
奄美諸島以南に生息するバッタの一種。
羽が小さく飛翔力がないため島ごとの変異が大きくなり、それぞれに特徴的な美しさがある。
この写真では見えないが、沖縄島亜種は後肢の足首が鮮やかに赤い。

バッタの仲間も雌が雄に比べて大きい。写真右側がメスだろう。
雌雄のペアでお尻をくっつけているということはあれだ、子孫繁栄の儀。
平たくいえば交尾中。

先に飛翔力に乏しいと書いたが、代わりに跳躍力はたいしたもの。
次の瞬間には二匹とも視界から消え去っていました。
結合したまま一匹の跳躍力とすればすごいものです。
posted by ナマモノ at 08:31 | 沖縄 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫綱>バッタ目

[`ー´]・カニの一種

2006年09月12日

カニの一種カニの一種
職場にて。
いわゆるIT業界なのですが、時々このようなお客様もいらっしゃいます。
posted by ナマモノ at 09:09 | 沖縄 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類

ガラスの向こうに/ゴマダラカミキリ

2006年09月11日

カミキリムシ科 Anoplophora malasiaca
06090101.jpg
おそらく日本で一番知られているカミキリムシ。もちろん沖縄でも一般的。
名前の由来は前翅の斑模様から。
30mm前後と大きく、配色のほかに食性の広さも目立つ理由だろうか。

他の多くの甲虫類と同じく動きものっそりしてる上、飛ぶのは苦手らしく非常に不
格好な飛び方になる。
しかし顎の強さは飛び抜けていて、この顎で樹皮に穴をあけて産卵する。そのため樹木に対して害虫扱いされることが多い。

本種に限らずカミキリムシ類は捕まえるとキュイキュイ鳴き声を出す。
もちろん昆虫類に声帯はないので本来は声ではないのだが。
この音は胸部を擦りあわせて出している。セミ・スズムシ等昆虫の「声」はこのようなものが一般的なのかな?
posted by ナマモノ at 08:55 | 沖縄 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 昆虫綱>コウチュウ目

そっくりさんが多くて迷います/ユウレイセセリ

2006年05月16日

セセリチョウ科 Cardiodactylus novaeguineae
ユウレイセセリ
蛾じゃないです。
とりあえずユウレイセセリと思いますが、前翅の白斑がちょっと違う気もします。
詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい。
SeaStar's Photologさんのところにもあるように、似たような種が多いです。
私も同じ様に前後の翅をそろえているところでユウレイセセリと判断したのですが。

もともと沖縄にいた在来種ではなく、1970年代に定着した外来種のようです。
移入経路はよく分かりません。
人為的な移動でなく、迷蝶が次第に定着した可能性もあるようです。

名前のユウレイは「優麗」でしょうか、それとも「幽霊」でしょうか。
幽霊=Phantomなんて強引なこじつけをしてみたり。
実際にセセリチョウ独特の止まり方は後者を彷彿とさせますね。

ユウレイセセリ後姿
posted by ナマモノ at 16:12 | 沖縄 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 昆虫綱>チョウ目

飾りじゃないのよ顎(アギト)は/オキナワヒラタクワガタ

2006年05月15日

クワガタムシ科 Dorcus titanus okinawanus
オキナワヒラタクワガタ雌
沖縄で最もふつうに見られるクワガタムシ。
写真はメス。
雌雄の見分け方は顎の大きさ。あ、わざわざいうまでもないですね。

ヒラタクワガタは本州以南で見ることができ、10もの亜種に別れているらしい。
一応飛ぶことはできるのに地域分化が進んでいるのはあまり外出しないで潜っていることが多いからだろうか。

亜種ということは十分に交雑可能ということで、ペットが逃げた場合は影響が大きくなる。
日本産以外でも交雑できる種があるが、他地域の個体を「逃がすこと」だけは絶対に避けて欲しい。

さて、意外な話題を一つ。
クワガタムシの大顎、多くはオスの方が大きく立派なものを持っていることが多いです。
これはメスを奪い合う競争や餌場にきた他の虫を追い払うのに使っています。
ここまで書くとオスの大顎はすごい!と思えますが、実は欠点も。
何かを「挟む」ことに特化したため、本来の「咬む」ことが苦手になっています。
なので大好きな樹液を得るために樹皮を咬みきることができません。
メスの小さくとも力強い顎で作られた「餌場」でおこぼれを頂戴することになります。
母は強し。がんばれお父さんってところでしょうか。
posted by ナマモノ at 13:55 | 沖縄 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫綱>コウチュウ目
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