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終の住処を得たり/フタスジハリカメムシ

2005年12月10日

ヘリカメムシ科 Plinachtus basalis
フタスジハリカメムシ
背中(胸部背面)に二つのスジと針を持つカメムシ…ですが、
個体変異が激しく背中の彫り物はいろんな形になります。
昨日紹介したハリツルマサキに選択的に寄生します。
カメムシに限らず多くの植物食の昆虫は比較的狭い範囲の種類しか食べません。

それは植物が作り出す「毒」のためです。

どんな植物でも多かれ少なかれ毒をもっています。
中でも一番量が多いのがDHMOという水酸の一種。人間でも多量に服用すると危険なので注意して下さい。
そのほかにも各種の毒を持っているため、それらを無毒化することができたものだけが生き残れました。
そうして生き残れた個体はほかの生存競争から一歩離れたところにいるため
それ以外の植物を食べる必要がなくなり、特定の狭い範囲の植物を食べるようになります。
それらをもう一歩進めたのが毒を蓄積する生物たち。
一部の蝶や河豚もそうですね。

カメムシの臭いももしかしたら植物の芳香成分を凝縮したものかもしれませんね。
posted by ナマモノ at 13:48 | 沖縄 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 昆虫綱>カメムシ目
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