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そっくりさんが多くて迷います/ユウレイセセリ

2006年05月16日

セセリチョウ科 Cardiodactylus novaeguineae
ユウレイセセリ
蛾じゃないです。
とりあえずユウレイセセリと思いますが、前翅の白斑がちょっと違う気もします。
詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい。
SeaStar's Photologさんのところにもあるように、似たような種が多いです。
私も同じ様に前後の翅をそろえているところでユウレイセセリと判断したのですが。

もともと沖縄にいた在来種ではなく、1970年代に定着した外来種のようです。
移入経路はよく分かりません。
人為的な移動でなく、迷蝶が次第に定着した可能性もあるようです。

名前のユウレイは「優麗」でしょうか、それとも「幽霊」でしょうか。
幽霊=Phantomなんて強引なこじつけをしてみたり。
実際にセセリチョウ独特の止まり方は後者を彷彿とさせますね。

ユウレイセセリ後姿
posted by ナマモノ at 16:12 | 沖縄 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 昆虫綱>チョウ目

飾りじゃないのよ顎(アギト)は/オキナワヒラタクワガタ

2006年05月15日

クワガタムシ科 Dorcus titanus okinawanus
オキナワヒラタクワガタ雌
沖縄で最もふつうに見られるクワガタムシ。
写真はメス。
雌雄の見分け方は顎の大きさ。あ、わざわざいうまでもないですね。

ヒラタクワガタは本州以南で見ることができ、10もの亜種に別れているらしい。
一応飛ぶことはできるのに地域分化が進んでいるのはあまり外出しないで潜っていることが多いからだろうか。

亜種ということは十分に交雑可能ということで、ペットが逃げた場合は影響が大きくなる。
日本産以外でも交雑できる種があるが、他地域の個体を「逃がすこと」だけは絶対に避けて欲しい。

さて、意外な話題を一つ。
クワガタムシの大顎、多くはオスの方が大きく立派なものを持っていることが多いです。
これはメスを奪い合う競争や餌場にきた他の虫を追い払うのに使っています。
ここまで書くとオスの大顎はすごい!と思えますが、実は欠点も。
何かを「挟む」ことに特化したため、本来の「咬む」ことが苦手になっています。
なので大好きな樹液を得るために樹皮を咬みきることができません。
メスの小さくとも力強い顎で作られた「餌場」でおこぼれを頂戴することになります。
母は強し。がんばれお父さんってところでしょうか。
posted by ナマモノ at 13:55 | 沖縄 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫綱>コウチュウ目

大空のハンター/シオヤアブ

ムシヒキアブ科 Promachus yesonicus
シオヤアブ雌
体長30mmほど。
ハチのようなカラーリングだが、羽根は二枚しかなくハエ・アブの仲間。

ムシヒキアブは虫引虻と書き、その名の通り虫を引いて飛んでいることがある。
ムキムキの胸部は虫を捕まえる筋肉と飛行の筋肉だろう。
そうやって捕まえた虫に口吻を突き立てて体液を吸い尽くします。
ちなみに写真の個体はメスです。
オスは腹部の末端に白い毛束を持っているのが特徴。いずれ写真を持ってきます。

posted by ナマモノ at 13:21 | 沖縄 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | 昆虫綱>ハエ目

目立つが勝ち/アヤナミカメムシ

2006年05月06日

カメムシ科 Agonoscelis nubila
アヤナミカメムシ成虫
橙と黒と白のコントラストが鮮やかなカメムシです。
くり返し同じ話題で申し訳ないのですが、目立つ配色は「不味さ」「危険さ」をアピールして食べられないようにするため。

撮影当日、半径1m以内では同じ様な配色のセイヨウミツバチ、チビアシナガバチ、タイワンキドクガ、そして本種がいました。

目立つ配色ですが、ちら見ではそれらのうちのどれか分からないのであえて近づかないでしょう。
それらのどれにあたってもあまりいい「食餌」にはなりそうにないですしね。
posted by ナマモノ at 14:30 | 沖縄 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | 昆虫綱>カメムシ目

運び屋/セイヨウミツバチ

2006年05月03日

ミツバチ科 Apis mellifera
セイヨウミツバチ
「リリックでSay Yo!」というタイトルにしようかと思ったけど恥ずかしいのでやめておく。
ここに書いたら意味がないだろうというツッコミは虫。

花粉の運び屋の代表格といえばやはりミツバチだろう。
花から花へと飛び回る様は郵便屋さんに喩えられるほど。

後脚についているオレンジ色の物体は花粉団子。巣に持ち帰って食料になる。
その周りに細かく黄色い花粉がついているが、粘着糸で付着した花粉だろうか。
脚に限らず頭から背中、腹まで花粉まみれのミツバチさんでした。
posted by ナマモノ at 13:21 | 沖縄 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 昆虫綱>ハチ目

アフターファイブ?/ユウゲショウ

アカバナ科 Oenothera rosea
ユウゲショウ
別名アカバナユウゲショウ。
アメリカ原産の帰化植物らしく、観賞用のものが野生化したと考えられているらしい。
花の形から分かるようにマツヨイグサ(待宵草)の仲間。

マツヨイグサ属で夕化粧の名を持っているのに朝から咲いて夕刻にはしぼんでしまうという名は体を表さない花。
もっとも、名前は人間が勝手に付けたものだし、銘々した人の近くでは夕方に咲いているのかもしれない。

マツヨイグサ属に共通して、花粉が粘着糸でつながれていることがあげられる。
これは花を訪れる昆虫にしっかりくっついて運んで貰うため。
甘い蜜を提供する代わりに一仕事して貰うという植物の戦略なのです。
posted by ナマモノ at 13:10 | 沖縄 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 未分類
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