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羽根がなくても宙を舞う/ミノガ

2006年01月19日

ミノガ科 (詳細不明)
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もちろんワイヤーアクションです。

蓑虫と呼ばれるミノガの仲間。これでもチョウ目に分類されています。
つまり、蝶や蛾の仲間。
他のチョウ目はほとんどが大きく立派な羽根を持っていますがミノガの仲間は成虫になっても羽根を持たない種も居ます。
一部のホタル・ミノガのメスは成熟しても羽根を持たず幼虫時とさほど変わらない容姿をしています。
オスのみが羽根を持ち、メスを探して飛び回るのです。

なぜそんな生態を獲得したのでしょう。
メスは卵を産みます。オスの精子とは違い一つ一つが大きく、孵化するための養分も蓄えなければなりません。羽根をつけて飛び回るには重い荷物になってしまうのです。
羽根を育てる栄養をその卵につぎ込めば次世代を残す役に立ちます。
それならば羽根さえ捨てて、場合によっては移動のための脚さえも退化しているほうが効率がいいのです。

飛び回っていると思われるモンシロチョウなどでもよく見るとメスはあまり動きません。
これも立派な戦略なのです。
posted by ナマモノ at 05:55 | 沖縄 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫綱>チョウ目
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