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飾りじゃないのよ顎(アギト)は/オキナワヒラタクワガタ

2006年05月15日

クワガタムシ科 Dorcus titanus okinawanus
オキナワヒラタクワガタ雌
沖縄で最もふつうに見られるクワガタムシ。
写真はメス。
雌雄の見分け方は顎の大きさ。あ、わざわざいうまでもないですね。

ヒラタクワガタは本州以南で見ることができ、10もの亜種に別れているらしい。
一応飛ぶことはできるのに地域分化が進んでいるのはあまり外出しないで潜っていることが多いからだろうか。

亜種ということは十分に交雑可能ということで、ペットが逃げた場合は影響が大きくなる。
日本産以外でも交雑できる種があるが、他地域の個体を「逃がすこと」だけは絶対に避けて欲しい。

さて、意外な話題を一つ。
クワガタムシの大顎、多くはオスの方が大きく立派なものを持っていることが多いです。
これはメスを奪い合う競争や餌場にきた他の虫を追い払うのに使っています。
ここまで書くとオスの大顎はすごい!と思えますが、実は欠点も。
何かを「挟む」ことに特化したため、本来の「咬む」ことが苦手になっています。
なので大好きな樹液を得るために樹皮を咬みきることができません。
メスの小さくとも力強い顎で作られた「餌場」でおこぼれを頂戴することになります。
母は強し。がんばれお父さんってところでしょうか。
posted by ナマモノ at 13:55 | 沖縄 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫綱>コウチュウ目
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